クランベリーズ

今、クランベリーズの"Bury the hatchet"っていうCDを聞いてます。もう10年ぐらい前から好きなアイリッシュのバンドです。僕は洋楽はかなり聴く対象が限られるんだけど、このバンドはその数少ない中のひとつです。このバンドは一時期かなり政治的な歌も出してたけど、そのあとは政治的なことから離れて恋愛関連の歌に戻りました。

たぶん一番有名なのはデビューアルバムにあった"Linger"っていう曲だと思う。

ここでとりあえず僕が持ってるアルバムの中から好きな曲をピックアップしてみます。


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デビューアルバムです。この中ではミーハーかも知れんけどやっぱりDreamとLingerが一番じゃないかな。

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僕が一番初めに買ったこのバンドのCDです。もともとはアイルランドでの紛争を描いたZombieという曲がほしくて買いました。Ode To My Familyというのも売れましたね。両方とも好きです。でも一番心に残るのは最後にあるNo Need To Argueという曲です。この曲にある男女のまったりした雰囲気を名残惜しむっていう感じが上手に出てて好きです。

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多分クランベリーズの中で一番政治的というか社会的なテーマを扱ったアルバムです。I Just Shot John LennonとかWar Childというのはタイトルからしてもろですからね。僕はこの中だとSalvationとElectric Blueが好きです。歌詞の内容よりもメロディーがですけどね。

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これはまぁ曲数からいってもミニアルバムですね。だけど、実はこのアルバムにはなかなかいい曲が多いんです。特にCordellとZombieのアコースティックバージョンはいいです。
Cordellはすごい好きでCordellって言うのは誰か有名な人なのかを調べた記憶があります。Cordellでヒットしたのは日本がアメリカと開戦するのを決意させたハルノートを書いた当時のアメリカの国務長官のCordell Halでしたけど(笑)
ZombieのアコースティックバージョンはクランベリーズがMTVのUnpluggedに出た時に演奏したのを収録してます。このバージョンの方が北アイルランドで暮らす苦しみがよく出てると思います。

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このアルバムになるとこのバンドの特徴である張り詰めた雰囲気がずいぶんと減り丸くなった印象を受けます。まぁそれでもFee Fi Foみたいに幼年虐待をテーマにしたりと、鋭い部分を無くしたわけではないんですが。このアルバムは全体的に好きです。有名なAnimal InstinctとJust My ImaginationはもとよりShatteredもかなり好きです。

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ええ、持ってますがほとんど聞いてませんw Analyseは嫌いじゃないですが、それ以外の曲に興味がわいてこないんです。まぁ多分もう少し聞きこなさないと好き嫌いが出てこないと思います。でもだからといって聞く気にならないのも事実なんですが。

このあとも何枚かCDは出てると思います。ただ最後に買ったのがあまり興味がわかなかったので買う気にどうもならないんです。

こう見るとこのバンドを聞いたことがない人にお勧めするならBury The Hatchetかな。それから、このバンドの特徴が一番よく出てるNo Need To Argueだと思います。